一人暮らしをするにあたって心配なのが、防犯や防災についてですね。
普段は平気でも、いざ犯罪に巻き込まれたり、災害に遭ってしまったりすると、一人でいることに心細さを感じてしまうものです。今回はいざというときのための、一人暮らしの防犯や防災についてまとめてみました。

一人暮らしの防犯のポイント３つ☆

狙われにくい物件を選ぶ！

なるべく1階や2階ではなく、3階以上の物件を選ぶようにしましょう。マンションの場合は屋上から侵入する恐れもあるので、最上階も避けるようにします。

オートロック付であればなお安心ですが、過信はできません。オートロック以外に、管理人さんがいる、駐車場、駐輪場、エントランスに防犯カメラがついているという条件が揃っている方が安心です。

またカギがディンプルシリンダーやピンシリンダーなど防犯性の高い鍵であるかどうかもチェックポイントです。1ドア2ロックというのが防犯の基本なので、もし1ロックしかついていない場合は、ドアに加工することなくつけられる補助錠をつけるなどしましょう。

郵便物が狙われ個人情報が流出してしまわないよう、ポストには名前を記載せず、南京錠やダイヤル錠をつけて、郵便物を盗まれないようにします。毎日ポストをチェックして郵便物をためこまないようにしましょう。

また自分の宛名などが載った郵便物を捨てる際にはシュレッダーにかけるなどして、ゴミから個人情報を盗まれないようにすることも重要です。

その他、日頃からできる防犯対策について挙げてみました。

また同じコンビニで公共料金の支払いを続けていると、思わぬところから個人情報が洩れて狙われてしまう可能性があるので、なるべく引き落としにするようにしましょう。

夜遅くに疲れて家に帰ってきたと思ったら、鍵がない…！

こんな経験できればしたくないものですが、決して他人事ではありません。

ついうっかりに備えるためにも、もし近くに家族や親せきや信頼できる友人がいれば、スペアキーを持っていてもらうとよいでしょう。ただし絶対に信頼できる人に限られますので注意してください。

もし近隣に鍵を預けられそうな人がいなかった場合、そして管理会社や大家さんなどにすぐに連絡が取れない状態である場合、緊急で鍵を開けてくれる業者さんもいます。ネットですぐに業者さんを調べることもできますが、日頃から万が一の場合に備えて解錠の業者さんの連絡先を控えておくとよいでしょう。

考えたくはないですが、鍵を盗まれてしまった場合は特に注意が必要です。速やかに警察に連絡しましょう。

また住所がわかるものと一緒に失くした場合は、先に住居に侵入されている恐れもありますので、できればお巡りさんに一緒に帰ってもらったり、パトロールを強化してもらったりするなどし、防犯面には十分に気をつけましょう。

まずは身の安全の確保です。
テーブルや机の下に入り、落下物が頭に直撃するのを警戒しましょう。できるだけクッションなど柔らかいものを近くに常備し、頭を守れるようにしておきます。

揺れが止まって身の安全の確保が充分だと確認できたら、火の元を確認しましょう。ガスは元栓から閉め、ブレーカーを落とします。

次に出口を確保します。決して慌てて飛び出さないようにしましょう。マンションの高層階の場合はエレベーターではなく階段を使用するようにし、塀から離れた場所を歩いて避難場所へ向かいましょう。

避難経路を確保するためにも、物を積み重ねておく習慣をやめ、通り道を塞ぐような家具の配置はできるだけ避けるようにします。

非常持ち出し袋の中身は1年に1度確認し、数日間一人で暮らせる＆一人で持ち出しができる量を常備するようにします。

またいざというときに家族や友人との連絡に困らないよう、SNSを利用して慣れておくとよいですね。両親が高齢で機会ものは苦手…ということであれば、災害用伝言ダイヤルの使い方などを知らせておくのも安心材料の１つになります。

何かあったときに後悔せずに済むように、これから一人暮らしを始めるという人は是非参考にしてみてくださいね！