一人暮らしの生活トラブル

一人暮らしの生活トラブル対処法


親元から離れて憧れの一人暮らし…新しい自由生活に向けて希望が高まりますね。
けれども自由と引き換えに、一人暮らしならではのリスクがあることも覚えておかなくてはなりません。
一人暮らしにありがちな生活トラブルの対処法についてまとめてみました。

トイレが詰まった時の対処法について☆彡

もしもトイレが詰まったら。

古いアパートやマンションにある古いトイレでは、水の流れが弱いのか排水管が細いのか、トイレが詰まるというトラブルが起こりがちです。こんな場合は大家さんか不動産管理会社に速やかに連絡し、業者に来てもらうというのが一般的ですが、特に女性の一人暮らしの場合、トイレが詰まったことを他人に話すのは苦痛を伴うくらい恥ずかしいことですよね。できれば自分1人で解決したい!と思うものです。

一家に一本!?

そこで用意しておきたいのがラバーカップです。でも女性の一人暮らし宅にラバーカップをむき出しで置いておくのって結構抵抗がありますよね…?
でも今は一見するとそれとはわからないように隠してくれるラバーカップカバーや、ラバーカップとは思えないくらい可愛いデザインのラバーカップも販売されていますので、やはり一本は置いておくと便利です。

それでもダメなら。

汚物やトイレットペーパーが詰まっている場合、溶けるのに時間がかかる場合があります。そんなときは50度くらいのお湯をバケツ一杯用意し、少しずつ便器に流します。トイレに水が溢れかえっている状態で何度もレバーを引くと、便器から汚物まみれの水が溢れ出てしまう危険があります。集合住宅の2階以上であれば下の階に浸水してしまって大事になりかねませんので、必ず慎重に様子を見ながら流すようにしましょう。

騒音などご近所トラブルへの対処法について☆彡

物件を決める前にできること。

ご近所トラブル、集合住宅に長年住んでいる人であれば1度や2度は経験しているのではないでしょうか。
できれば物件を決める前に、隣人や上下階の住人がどんな人かをチェックできるとよいですね。ポストやベランダの様子からある程度どんな人が住んでいるかわかりますし、昼間だけでなく夜チェックしにいくことで、夜中に大音量で音楽を聴いていたりどんちゃん騒ぎをしていたりしていないかチェックすることができます。

また不動産会社や大家さんに、周囲にトラブルは起きていないか、変わった人がいないかなど聞いてみるのも一考です。
もしもトラブルが起きていたり、お茶を濁されたりした場合は、考え直してみた方がいいかもしれません。

それでもご近所トラブルは避けられない。

事前にそうやって調べても、実際に住んでみないとわからないこともたくさんありますし、自分が住み始めた後に入居してきたご近所さんがトラブルメーカーになってしまう恐れもあります。
多少のことであればお互い様で済ませたいものですが、度を越した迷惑は管理会社や大家さんに報告して対処してもらいましょう。それでも変わらないようであれば公的なご近所トラブル専門相談窓口に相談するのも手です。最悪の場合は警察に相談することも考えられますが、警察に相談するほどの被害になっている場合は身の安全を考えて速やかに引っ越すという方法も考えた方が良いでしょう。

訪問販売や悪徳商法への対処法について☆彡

訪問販売への対処法☆

一人暮らしを始めて必ずと言っていいほど来る招かれざる客…それが訪問販売です。
玄関チャイムが鳴っても、ドアスコープやモニターで訪問販売らしき人が見えた場合は、基本的には居留守で通しましょう。もし万が一応対してしまった場合でも、「うちは結構です」と短く、しかし毅然と伝えましょう。たまに断ることに罪悪感を覚える人もいますが、購入しないのであればお互いに時間のムダですから、きっぱり断ることも相手のためです。

それでもしつこいようであれば、警察に連絡しましょう。

悪徳商法への対処法☆

特に一人暮らしを始めたばかりの若者が狙われやすいのが悪徳商法です。騙された経験がまだ少なく、契約にも不慣れな新生活を始めたばかりの若者は、親元から離れている上にまだ知り合いも少なく、相談できる人がいない環境であるため、悪徳商法の恰好のターゲットです。

どんなに気をつけようと思っていても、相手は騙しのプロですから、自分1人で解決できると思わないことが大事です。何か高額の商品を購入することを求められた場合は、何を言われようとも即決しないことが重要です。

まとめ

様々なトラブルについて対処法をまとめてみました。
せっかく自分の城に住むのですから快適に過ごしたいですよね。
万が一トラブルに遭ってもパニックにならずに済むよう、日頃からトラブルに用心しておきましょう。

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